インド
インドは人口10億人で世界第二位の人口を抱える大国です。
インドは戦後、イギリスから独立しました。
民主主義体制を実施しながらカースト制度という身分制度を維持するというやや矛盾した政策をとっています。
カースト制度とは、生まれながらに身分が完全に固定している階級制度のことです。


これまでインドは関税が高く規制も多く、海外投資が多くありませんでした。
海外からの投資を受け入れを始め、自由経済に転じました。
自由経済化によりインド経済は活気を取り戻しています。


インド経済の特徴はIT産業を中心としたサービス産業の比率が高いということです。
南部のバンガロールを中心に多くのIT企業が存在し、世界最大のIT大国です。
主要産業は多くが輸出産業です。
貧富の差は激しいですが、中間所得層が増え、消費が増える傾向にあります。
今後はIT産業を発展させながら内需産業を育成していく方向のようです。


インド経済は発展途上国にありがちな一産業に偏った発展ではなく、バランスよく発展しています。
宝石の輸入加工、自動車産業など多様な産業が成長しています。


インド経済で重要な役割を担っているのが、財閥です。
主要財閥は10あり、経済全体のなかで大きな影響力を持っています。


インドはまだインフラが十分に整備されていません。
電力供給が安定せず、道路も未舗装が多く、産業インフラの整備が経済成長に追いついていません。


インドはカシミール地方の帰属をめぐり、パキスタンと緊張関係にあり、リスクとなっています。
また、農業がGDPの約25%を占めるため、天候が経済に影響を与えます。
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