エマージングマーケットとは?
エマージング・マーケットというのは、アジア、中南米、東欧など新興諸国の金融市場のことをいいます。
エマージングというのは、英語の「Emerging」からきています。
「emerge」という動詞には、浮かび上がる、台頭する、という意味があります。
エマージング・マーケットは、新興諸国の市場ということです。
エマージング・アジアというと、アジアの新興諸国ということになりますし、エマージング・カントリーというと、世界中の新興諸国を指します。


新興諸国に投資するのは、それらの地域や国々で今後の高い成長性が期待できるからです。
高い成長率が期待できる国の株式に投資することで、企業の高い成長が期待できます。
ただし、高い成長を期待できると同時に、外国の市場ですから為替リスク、そして、大きな価格変動リスク、カントリー・リスクも含んでいます。
通常、新興諸国に投資する場合は、先進国に投資するものよりリスクが高い傾向にあります。


エマージングマーケットの主なリスクとしては以下のようなものがあります。
カントリー・リスク
カントリーリスクとは、海外に投資する場合や海外と貿易を行う場合に、その相手国の政治状況や社会環境の変化が起こることをいいます。
相手国の債務返済が遅れたり、投融資の回収ができなくなるリスクのことです。

流動性リスク
新興諸国の金融市場は未成熟で流動性が低い場合があります。
株式や債券を思うような価格や時期に売却できないリスクがあります。
このようなリスクを流動性リスクといいます。
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